農作業について

こちらでは深澤農園の農作業の流れをご紹介いたします。ズッキーニ・ゴーヤを例に挙げてご説明いたします。農業ってこんなことをしているんだ、と仕事内容の参考にしていただければと思います。ですがここに載せているのは、あくまで一例です。その年によって臨機応変な対応によっておいしい作物が出来上がります。こちらのページが求職者の方の参考になれば嬉しく思います。

定植

農業における定植とは、苗や株を育苗したポットやトレイから、収穫するほ田や畑などに植え替える作業です。作物の生育において重要なステップで、苗の健全な成長と収穫に大きく影響します。定植の目的は、苗を適切な場所に植え替え、根を土壌にしっかりと定着させることで、作物の健全な成長を促進することです。定植する際には、苗の成長段階や植物の種類に応じて、適切なタイミングと方法で行う必要があります。

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苗運び

苗運びとは、育てた苗を畑に運ぶ作業です。苗箱は土と苗がぎっしり詰まっているため、腰を痛めないように注意しながら運ぶ必要があります。したがって苗運びの際には、軽トラの荷台に苗箱を運搬するための枠を置き、苗箱を斜めに立てかけて運ぶ方法もあります。

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植え付け

農業における植え付けとは、育苗した苗を畑やほ場に植える作業です。植え付けの1週間前までに畑を耕し、石灰や堆肥、化成肥料などの元肥を施して、畝立てしておきます。植え付け時・植え付け後の天候は、できるだけ風のない、数日間は晴れの日が続く日を選びます。また、深植えにならないように、株元が少し盛り上がる程度の深さになるように植え付けます。

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被覆資材をかける作業

作物を栽培する環境を外部から守るために、布やシート状の資材を畝や畑全体に被せて行う作業です。保温や防風、防虫、凍霜防止、土壌の乾燥防止、秀品率の向上など、さまざまな目的で使用されます。被覆資材には、不織布、寒冷紗、防虫ネット、透明フィルムなどがあり、使用目的や環境によって使い分けます。被覆資材を選ぶ際は、強度や風に飛ばされにくく、破れにくいことが重要です。

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1日の流れ 夏

5:00 収穫作業
休憩
~12:00 出荷調整
15:00~ 収穫(2時間程度)
★暗くなる前に帰ります

1日の流れ 冬

9:00~12:00 収穫作業
休憩
13:00~ からみ大根洗浄作業
出荷調整
★暗くなる前に帰ります